2009年4月
平成21年第1回定例市会が開かれました。
私は、民主党神戸市会議員団を代表し平成21年度予算に関連して代表質疑をいたしました。
また予算特別委員会の局別審査では、建設局予算に対する質疑を担当しました。
私は、民主党神戸市会議員団を代表し平成21年度予算に関連して代表質疑をいたしました。
また予算特別委員会の局別審査では、建設局予算に対する質疑を担当しました。
本会議 代表質疑
- 1)地域活動統合助成金について
- 地域活動を支援する助成金は、各局から地域に個別に交付され活動目的に沿って利用されてきたが、モデル事業として一元化して地域活動統合助成金として交付。全市展開の際には、地域ニーズに応じて柔軟に推進するべき。世代間交流、次世代リーダー育成にもつなげていくことが必要。(市長:地域力を高めるため、柔軟に運営し推進する)
- 2)地域人材の活用
- 学校活動を支援するため学校支援地域本部を、また全市的な人材派遣をめざして教育・地域連携センターを設置する。熱意ある有能な人材確保が大前提。学校が真に地域に開かれた拠点となり、保護者、地域人材、OBを含めた教職員等が共に地域の中心である学校において積極的に活動に参加し、より豊かな学校活動に向けて協力するだけでなく、地域活動の更なる活性化につなげる取り組みを行っていくべき。(当局:学校と地域の連携のさらなる強化を図りたい)
外国人児童生徒へのサポートはすでに行っているが、より充実した日本語教育を提供し外国人受入の環境を整えていくべき。(当局:多文化共生社会実現に向けて努力する) - 3)自然エネルギーの活用
- 市の関連施設で使用する電力について、計画的に自然エネルギーなどの新エネルギーで賄っていくという目標を掲げて、より積極的に取り組むべき。例えばルミナリエの電力分を「グリーン電力証書」を取得して実施し、積極的取り組みとして広報する、など神戸市独自の活用策についても検討を進めるべき。(市長:いずれも積極的に導入を検討する)
- 4)ポートアイランドの再開発
グランドデザイン - 研究開発・医療・教育・企業・住宅エリア全てで一つの「まち」として捉え、ポートアイランド全体を発展させるべき。神戸市のメディカルクラスターのさらなるステージアップのためには、働く場所の周辺に快適な衣食住環境を整備するとともに、魅力的な集客施設を整えて優秀な人材を呼び込む「まち」を作ることが必要不可欠。民間活力の導入も含め改めて検討が必要。(市長:活性化策の策定に向けて進める)
建設局 平成21年度予算特別委員会
- 1)山麓電飾:市章山、錨山の
ライトアップについて - 必要電力を自然エネルギーで賄い、全てLED電球に交換して、環境に配慮した神戸市の観光資源としても充実を
- 2)公園のトイレの整備について
- 公園のトイレも「まちなみに合わせたデザイン」を取り入れながら、バリアフリー化と併せて推進するべき。
- 3)ユニバーサル歩道整備について
- ユニバーサル歩道の整備を進め、さらなる安全確保を。
- 4)自転車道の整備について
- 自転車利用者のマナーアップを図ると共に、歩道と自転車道を分離して安全確保を。
- 5)自動二輪の駐車場および
自転車駐輪場の整備ついて - 歩道上の違法駐輪をなくし、デザイン都市・神戸を推進するため、自動二輪駐車場・駐輪場整備のさらなる充実を。
- 6)歩道橋のバリアフリー化について
- エレベーターの設置ができない歩道橋については、いっそ歩道橋をなくし横断歩道の設置検討を。
- 7)三宮南地区の浸水対策について
- ポンプ場整備にあたっては、ウォーターフロントの景観も考慮し、デザイン都市・神戸にふさわしいものに。
平木ひろみ事務所
TEL:(078) 303-1319 FAX:(078) 322-6161
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